【のぞく時の注意点】かみがかかりすぎていると光が遮られて見えにくくなるので、少しかみをよけてから覗いて下さい
【工夫した点】「おねえちゃん」っぽい色をえらびました!
【この万華鏡の楽しみ方】ピンクのかみも模様のひとつとしてお楽しみ下さい!人形あそびも出来ます!
幼児部門の「子ども万華鏡大賞」は、作品「おねえちゃん」「おにいちゃん」としました。 万華鏡で人形遊びや人形劇ができるのです。ピンク色やセルリアンブルー色の毛糸でのボリ ュームのある表現を高く評価しました。髪の毛が揺れて形を変え、話をしながら万華鏡を 楽しむことができるのです。さらにその人形の内面的な心情や人形の遊び世界を万華鏡を 覗いて、光世界で体験できる作品なのです。
【のぞく時の注意点】少し強めにふってください!弱すぎると模様がほとんどかわりません
【工夫した点】「おにいちゃん」っぽい色をえらびました!
【この万華鏡の楽しみ方】人形あそびも出来ます!水色のかみをよせてやると、模様が少しかわります!
【のぞく時の注意点】やさしくもってのぞいてください。うさぎのくちがふさがっていたら、しろいけをゆびでひろげてからのぞいてください。
【工夫した点】なかのビーズのいろとコーディネートした、みずいろのようふくとリボンがポイントです。リボンむすびがむずかしかったです。うさぎのかおにみえるようにひげは2ほんずつにしました。ふわふわのしっぽとあしもまるくなるように、がんばりました。
【この万華鏡の楽しみ方】みみのむきと、めをうごかすと、うさぎのひょうじょうがかわります。かわいくてやさしい、しろうさぎです。のぞくとやさしいきもちになれます。ふわふわをたのしんでください。
「京都市教育長賞」は、作品「やさしいうさぎのうさちゃん」としました。うさぎの万華鏡ですが、ふわふわした質感の材料を使った万華鏡です。万華鏡というと、どうしても固い顕微鏡状態の筒というイメージから脱しないのですが、この作品は手の中に動物がいるような独自な存在感があります。覗いてみると緻密・繊細な淡い色感から、やさしく伝えられる確かな生命のメッセージを感じることができるでしょう。
【のぞく時の注意点】時々ふりながら見るといろいろ楽しめます。
【工夫した点】大好きな星をいっぱい使って作りました。中には8この星を入れて、外に折り紙で2つ作って貼りました。シールも貼って全部で11コの星があります。
【この万華鏡の楽しみ方】お空のお星さまみたいに見えるので色んな色の星を見つけてください。
「京都万華鏡ミュージアム賞」は、作品「ほし」としました。万華鏡を宇宙空間と見立てて、大きな折り紙の星がシンボリックにあしらわれた作品です。万華鏡の中でも星8個で表現しています。動く星世界を見ることのできる万華鏡であり、見る人は、再帰的に発展していく深まる鑑賞体験をします。万華鏡でしか作り得ない世界を高く評価しました。
主催:京都万華鏡ミュージアム